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Channel: 森の中の水族館。スタッフブログ
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水族館の魚見分け方講座①

8月23日のブログから5回にわたりお伝えしてきた「二重回遊水槽の見分け方講座」ですが、 二重回遊水槽以外の水槽の魚たちも見分ける事が出来れば、もっと水族館を楽しめると思うので、 今後も様々な水槽にいる魚たちの見分け方をご紹介していきます。   今回は川の魚水槽源流にいる「ニッコウイワナ」と「ヤマトイワナ」です。 源流域は山のかなり上にある川の始まりの部分で、ゴツゴツした大きな岩が沢山ある場所です。...

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ゲンゴロウ保育園 その⑤

今年の5月頃から当館ブログ上で続いている「ゲンゴロウ保育園シリーズ」ですが、いよいよ終わりを迎えようとしています。   9月中旬ごろからサナギになった幼虫たちが続々と土からはい出て、現在11匹の新成虫を飼育しています。   今日も一匹が羽化をしていたのを確認することができました。...

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落ち葉の秘密

水族館1階のモクズガニの水槽には、枯れ葉がたくさん入っているのをご存知でしょうか。 実はこの枯れ葉、水槽のレイアウトではなくモクズガニのエサなのです。 カニというと肉食のイメージがありますが、モクズガニや一部の淡水性のカニ類は、 水底に沈んだ枯れ葉や藻類などを好んで食べます。 水族館では、外池や公園の小川などに沈んでいる落ち葉を拾い集めてモクズガニの水槽へ入れています。...

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11月のマンスリー水槽

  毎月展示が変わるマンスリー水槽の11月は 紅葉のような色が特徴的な「和金」という金魚の展示です。 この和金という種類は金魚すくいなどでもなじみ深い品種です。 紅葉のような橙色の体色がきれいですね。   水族館周辺はわずかに紅葉が見られてきました。 忍野村の紅葉本番まではもう少しかかりそうです。 飼育スタッフ 伊藤

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ニホンイシガメが帰ってきた!!

9月23日(月)のブログにて、バックヤードにお引越しをした「ニホンイシガメ」についての近況をご報告しました。 今回は新たにバックヤードから岸辺の魚水槽へお引越しをしたのでご紹介します。   元々岸辺の魚水槽には4匹のカメが居ましたが、今回新たに2匹が加わり合計で6匹になりました。...

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【もっと知りたい!】チョウザメのはなし① ~チョウザメ紹介編~

外池を横から見ることが出来る横見水槽では、現在3種類のチョウザメを展示しています。 チョウザメを見たお客様からは「かっこいい!」、「こんな大きな魚がいると思わなかった!」、「チョウザメの卵がキャビアですよね」といった質問を多くいただき、 当館でも大人気の魚です。 そんなチョウザメたちについてこのブログで数回に分けて魅力をたっぷりとお伝えしていきます。...

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富士山初冠雪!!

今朝、富士山の初冠雪が観測されたというニュースを見ました。 うっすら雪が積もってる?? 今年は観測開始から最も遅い初冠雪らしく、平年より1ヶ月も遅れたそうです。 通勤途中に富士山が見えるので、雪景色はまだかなと心待ちにしていました。 水族館の周辺では紅葉も始まってきたので、紅葉と雪が積もった富士山を同時に楽しめそうです。...

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砂の中から こんにちは。

水族館1階の昔懐かしい用水路をイメージして作られた“水草水槽”が、 “希少な生き物水槽”に名前が変わりました。 この水槽では、山梨県に生息しているミナミメダカやニホンイシガメなどの希少な生き物を観察することが出来ます。 また、底のほうをよく見てみると時々砂に魚が刺さっています。 この魚の正体は“ドジョウ”です。 ドジョウという名前を知らない人の方が少ないほど私たちに馴染みのある魚ですが、...

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水族館の魚見分け方講座②

10月26日(土)のブログにて川の魚水槽源流に展示している「ニッコウイワナ」と「ヤマトイワナ」の見分け方をご紹介しました。 今回は「川の魚水槽上流」にて展示している「ヤマメ」と「アマゴ」の見分け方をご紹介していきます。 まず、この2種類が生息している「上流」は、山の頂上付近である源流域よりも川を少し下った場所のことで、 夏でも水温が20℃以下の冷たい川に生息しています。...

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【もっと知りたい!】チョウザメのはなし②~ベステルチョウザメ編~

前回(11月5日)から私のブログでは「もっと知りたい!チョウザメのはなし」と題して、「チョウザメ」の魅力をお伝えしています。 今回のブログからは当館で展示しているチョウザメをご紹介していきます。   今回紹介するのは「ベステルチョウザメ」です。 チョウザメと言えばこのベステルチョウザメの姿を思い浮かべる人も多いはずです。 キャビアを取るためや観賞魚用として日本でも養殖が盛んに行われています。...

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絵を描く飼育スタッフ その15

最近、館内のスタンプカード用スタンプを新しくするために水族館で展示している生き物のイラストをたくさん描いています。 生き物の種類は、チョウザメ、イトウ、ミナミメダカ、アカハライモリ、マミズクラゲの合計5種類です。 今回のイラストは、生き物の特徴を最低限にしてシンプルなデザインで描く必要があります。 シンプルに描きすぎると何の生き物か分からなくなってしまい、...

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越えて 越えて 越えて

忍野村はここ数日で一気に冷え込みがましました。 寒くなったことで水族館の生き物たちもだいぶ動きが鈍くなってきたように感じます。   日も短くなり、夕方はあっという間に暗くなってしまうので屋外での作業が大変なことこの上ないのですが、決して悪いことだけではありません。 太陽の恵み 開館作業の時には朝日が水族館を照らしてくれることで、ところどころに虹ができます。 カタツムリになっちゃう...

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バックヤードツアー再開のお知らせ

バックヤードの屋根の工事のため中止していたイベント「バックヤードツアー」ですが、 工事が終わったので約3か月ぶりに再開しました。 このイベントは、飼育スタッフから生き物や施設の解説を聞きながら水族館の裏側を探検する事が出来ます。 飼育スタッフによって解説の内容が変わったり、季節によってバックヤードにいる生き物が変わったりするため、何回参加しても楽しめる内容になっています。...

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休館日の出来事

水族館1階「岸辺の魚水槽」では定期的に水を減らして、掃除を行っています。 作業は休館日や閉館後に行っているので、お客様が見る事はあまりない貴重な光景だと思います。   この日も普段と同じように掃除を行い、新しい水を入れている最中でした。 順調に水が溜まっていることを確認しようと水槽を見に行くと、 「クサガメ」が首と手脚を伸ばして気持ち良さそうにしていました。...

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【もっと知りたい!】チョウザメのはなし③~シロチョウザメ編~

前回のブログ(11月21日)に引き続き、当館で展示しているチョウザメをご紹介していきます。 今回紹介するのは「シロチョウザメ」です。 生息地は北アメリカの沿岸部で、多くのチョウザメの仲間と同じように海と河川の両方を行き来することが出来ます。   顔は丸く、つぶらな目が可愛らしいのが特徴です。 つぶらな目がかわいくて好き。...

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大型リニューアル~完成予定図編~

来年度の4月に、水族館1階のスロープ横部分のエリアが大型リニューアルします。 今回のブログでは、その完成予定図を一足先にご紹介します。 新展示エリア完成予定図 展示エリアの名前は“里地里山水槽”です。 川の始まりである源流域から里を流れる用水路までを再現したジオラマ型の展示になっており、 生き物が隣の水槽へ自由に行き来できるようなレイアウトを考えています。...

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驚異の10倍

  水族館1階の「川の魚水槽」は、壁一面の大きな水槽を仕切りで三段に分けており、上から「源流」「上流」「中流」と山梨県の河川環境をイメージした展示です。   その川の魚水槽の「上流」では、先日展示個体の変更を行いました。   展示生物は以前までと変わらず「ヤマメ」と「アマゴ」の二種類ではありますが、 ヤマメ アマゴ...

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水族館の魚見分け方講座③

11月20日(水)のブログにて川の魚水槽源流に展示している「ヤマメ」と「アマゴ」の見分け方をご紹介しました。 今回から数回に分けて「川の魚水槽中流」に展示している魚たちを紹介していきます。 今日紹介する魚は「オイカワ」と「ウグイ」です。 まず、この2種類が生息している中流域は、前回紹介した上流域よりも川を下った場所で、水流がかなり緩やかになります。...

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【もっと知りたい!】チョウザメのはなし④~ミズウミチョウザメ編~

前回のブログ(11月30日投稿)に引き続き、当館で展示しているチョウザメをご紹介します。 今回ご紹介するのは「ミズウミチョウザメ」です。 ミズウミチョウザメ 原産地は北アメリカの河川や湖で、多くのチョウザメの仲間は海と川を行き来して生活していますが、本種は唯一淡水域のみで一生を過ごします。   同じ横見水槽に展示している「ベステルチョウザメ」ととてもよく似ているので見分けるのが難しいですが、...

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藁を束ねて4年

今日は毎週火曜日の休館日という事で、開館日ではなかなか出来ない展示の“カヤネズミ水槽”に入っている藁束を新しいものと交換する作業をします。 カヤネズミは藁を裂いて巣をつくるので、数ヶ月経つと巣材として入れている藁の束が崩れてボロボロになります。 右側の赤い水槽を綺麗にするよ 交換前の見るも無残な藁束だったもの...

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