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Channel: 森の中の水族館。スタッフブログ
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初めての潜水!!

私がこの水族館の飼育スタッフとして働き始めて早くも半年が経ちました。 そして、先日ついに二重回遊水槽で潜水掃除の練習をしました。 初めは上手く沈むことが出来ず内心ドキドキでしたが、 コツを掴むと水槽の底を四つん這いで進めるようになりました。 次回からはバキュームを使って水槽底の魚の糞やゴミを吸い出す掃除を行います。 コツやアドバイスをたくさん聞き、早く一人前になれるよう頑張ります。   飼育スタッフ...

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寒サニ負ケズ

秋も過ぎ去り、いよいよ冬がやってきたように感じる日々が続いています。 寒さの厳しい季節がやってきた水族館ですが、飼育している「ニッコウイワナ」や「ヤマメ」などの渓流魚たちにとっては繁殖のベストシーズンでもあります 口先が変形する雄の成魚 「ニッコウイワナ」では婚姻色なのか、特徴的な白い点模様が薄くなり、わずかに体色が黄色味を帯びているように感じます。...

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【もっと知りたい!】チョウザメのはなし⑤~キャビア編~

お客様から「展示しているチョウザメからキャビアを取っているんですか」という質問をよくいただきます。 そこで今回のブログでは「キャビア」についてご紹介します。 チョウザメと聞けば真っ先にキャビアを思い浮かべる方も多いと思います。 キャビアはチョウザメの卵を塩漬けにしたものでトリュフ、フォアグラに並んで世界3大珍味にも数えられています。...

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二重回遊水槽の新しい仲間

先日、二重回遊水槽へ新たに“サツキマス”を搬入しました。 普段の二重回遊水槽の搬入は、水槽の上から水ごと生体を流し入れています。 ですが、今回搬入したサツキマスは他のマス類に比べてウロコがとても弱くデリケートな魚のため、 体が傷つかないよう水槽の中にあらかじめスタッフが入り水ごと運べる網の中に入ったサツキマスを放すやり方にしました。...

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【もっと知りたい!】チョウザメのはなし⑥~身も食べられるの!?編~

前回のブログ(12月17日投稿)ではチョウザメの「キャビア」についてご紹介しました。 キャビアは世界三大珍味の一つで高級食材としても有名ですが、実はチョウザメの魚肉自体もおいしく食べることが出来ます。 西洋では「ロイヤルフィッシュ」、中国では「煌魚(こうぎょ)」と呼ばれ王や皇帝に献上されるほどの高級品だったと言われています。...

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新春イベントを開催しました!

当館は新年1月2日(木)から通常営業しています。 そして、1月2日(木)、3日(金)の2日間で 新春特別イベント「イカ墨で書初め」を開催いたしました。 本物のイカ墨を使って、今年の抱負やイラストなど自由に書くことが出来ます。   このイカ墨を使った書初めは毎年恒例のイベントで、来年も開催予定ですので、 来年の年明けはぜひご参加ください。   飼育スタッフ 髙部

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新企画展

  1月2日(木)より水族館1階企画水槽で企画展「うわ!騙された!ニセモノ展」を開催しています。   名前に「モドキ」とついている生き物や、 ある生物にそっくりな生き物などを展示しています。     その中でもひときわ目立つのが、   「スッポンモドキ」というカメの仲間です。 この生物は食材としても有名な「スッポン」に顔つきが似ていることから、 ※スッポン 名前に「モドキ」が付いたと言われています。...

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てん てん TEN

コラボ特別展「生き物×宝石展」は大好評の内に終了し、さっそく新企画展「てん・テン・展」が始まりました。 今回私は2階の企画展コーナーを担当するのですが、飼育スタッフとして初めて自分自身で企画した内容というのもあって、いつも以上に気合を入れて展示変更に臨みました。 実は1カ月以上前から2階企画コーナーの裏側で展示予定の生き物を飼育していました。...

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幸運のマミズクラゲ?

水族館2階にあるマイクロアクアリウムコーナーで展示しているマミズクラゲですが、 もうすぐで連続展示記録2700日目を迎えます。3000日を目指してこれからも飼育を行っていきます。   さて、現在展示しているマミズクラゲは11~12月にかけて生まれた子供たちなのですが、 その中に変わった生殖腺を持つクラゲを見つけました。...

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ますます成長してます

昨年の11月ごろに人工授精により繁殖した「ニジマス」と「ヤマメ」は順調に成長をしています。 初めに繁殖を行った「ニジマス」は3cmほどの大きさに育ち、特徴的な点々模様である「パーマーク」もわずかに見られるようになりました。 「パーマーク」とはサケやマスの仲間の特に幼魚の時期に見られる模様で、サケ・マスの幼魚を英語でパー(parr)と呼ぶことが由来です。...

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雪かきとカメ会議

最強寒波の影響で水族館でも寒い日が続いています。 先日は今年初の積雪が降り、私は人生で初めて雪かきをしました。 雪かきを終えて館内に戻ると、 岸辺の魚水槽の「ニホンイシガメ」たちがなにやら会議をしていました。 どんな内容の話し合いをしているのかとても気になりますが、 何か特別な事をやってくれるのかと期待しながら今後も観察していきたいと思います。   飼育スタッフ 髙部

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ちょっと模様替え

希少な生き物水槽で展示している「アユカケ」の水槽のレイアウトをほんの少し変えてみました。 遠目でみると圧倒的石 水槽全体に大きめの石を加えて、起伏を付けてみました。 生息地の川では、身を隠せるような石がゴロゴロと転がっているような場所に生息しているため、野生下に近い行動が観察できることを期待したレイアウトです。 納まりの良さ...

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ワカサギ新チャレンジ

河口湖や山中湖などの富士五湖は「ワカサギ釣り」が出来る湖として有名で、 水族館2階の「おいしい水族館」では飼育スタッフが実際に釣りで採集したワカサギを展示しています。 しかし、ワカサギを釣れる時期は冬の限られた間のみなので、1年を通して展示する事が難しいのが悩みでした。 そこで、今年は採集したワカサギの中で成熟した個体を選び「人口採卵」を行いました。...

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ほんのちょっと模様替え その②

希少な生き物水槽で展示している「アユカケ」に引き続き、今度は「ホトケドジョウ」の水槽のレイアウトをほんの少し変えてみました。 水槽内に3種類の水草を植えたことでより緑が豊かになりました。 Vallisneria spiralis テープのような平たく長い葉が特徴の「バリスネリア・スピラリス」はアクアリウムの世界でも水槽の後方に植えることが多いです。 Potamogeton oxyphyllus...

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オリジナルぬいぐるみ第3弾

当館の人気オリジナルぬいぐるみシリーズの第3弾が今月から販売開始しました。 今回ぬいぐるみのモデルとなったイラストは、2024年度の年間パスポートの表紙として描いた“イトウ”です。 もちもちの触り心地は過去のシリーズと同じで、色は緑を基調とした水彩風のデザインになっています。 本物のイトウと同じく、ぬいぐるみのイトウも口が大きい所がポイントです。...

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ワカサギ新チャレンジ②

2月15日のブログにて「ワカサギ」の人工採卵についてご紹介しました。 今回はその後の様子をお伝えします。 人工採卵した卵は順調に成長し、卵の中に魚の形がはっきりと分かるようになりました。 時々卵の中で動く様子も見る事が出来ます。 目が分かるようになりました ワカサギの卵は「付着卵」と言って、名前の通り孵化するまで石や藻、水草に付着して流されないようになっています。...

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閉館後の水槽②

飼育スタッフの仕事は来館者の方々がいる昼間だけではなく、 水族館が閉館した後も、大型水槽のお掃除や夜行性の生物に給餌をしたりしています。 作業をしない場所は電気を消すので、夜は開館中では見られない館内の姿を見ることが出来ます。 前回のブログ“閉館後の水槽”でご紹介した2階から撮影した二重回遊水槽を今回は1階から撮影してみました。...

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満面の笑み

1月2日(水)から1階企画水槽にて、企画展「うわ!騙された!ニセモノ展」を開催しています。 今回はその中から「ヒョウモントカゲモドキ」をご紹介します。 アフガニスタン、パキスタン、インド北西部の岩などが広がる荒野に生息している夜行性のヤモリです。 特徴としては、ヤモリは通常「趾下薄板(しかはくばん)」という壁面へ貼り付くための器官を持っていますが、...

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今日のカットはどうしますか?

水族館を入って一番初めの水槽であるエントランス水槽にて展示している「オランダガラシ(クレソン)」が今年も花を咲かせてくれました。 開花部分をよく見てみると、小さな青唐辛子のような実が付いているのも確認できました。 健康に育成しているのは大変喜ばしい事ですが、あまりにも繁茂していたため、全体のバランスを見ながらトリミングを行いました。...

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ワカサギ新チャレンジ③

2月24日(月)のブログで「ワカサギ」の受精卵についてご紹介しました。 その後、無事に孵化し、稚魚が生まれてきました。 生まれたてはかなり小さく、体の色は透明です。 初めは自分のお腹にある栄養(卵黄)を使って成長していきます。 数日後には口が開くので、その時にいかに多くの餌を食べる事が出来るかが今後の育成のカギになってきます。 毎日観察を行い、口が開くのを待ちたいと思います。 飼育スタッフ 西中

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