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Channel: 森の中の水族館。スタッフブログ
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新展示「里地里山水槽」

4月29日(火)から新展示「里地里山水槽」の展示を開始いたしました。 里地里山水槽 こちらの展示は人と自然の共生をテーマに、農地・ため池・田んぼ・水路など人が生活の為に作った環境を再現し、 そこで生きる生き物たちの自然に近い姿を見ることが出来る展示です。   魚たちが水路を上っていく様子や水をくみ上げるための水車、実際に稲を植えた田んぼなど、人と生き物とのつながりが感じられます。 魚が通る水路...

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イベント告知!!

6月1日は「アユの日」です。 アユ釣りの解禁日は全国の河川で5~7月と幅広い日程なので、全国鮎養殖漁業組合連合会が間を取って6月1日を「アユの日」にと決めたそうです。 そこで、水族館でも6月1日(日)に「アユの日イベント アユを学ぼう」を開催します。 アユについて学びながら、イベント最後には外池にアユを放流するという内容を予定しています。...

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ゲンゴロウ保育園が始まるんです

寒い冬を乗り越え、今年も絶滅危惧種「ゲンゴロウ」が産卵しました。 ゲンゴロウ卵 産卵した親ゲンゴロウは水族館で飼育を始めてから二年近く経ちましたが、未だ衰えを知らず、たくさん餌を食べています。 透けて影になっている ゲンゴロウは植物の茎の中に卵を産みつけるのですが、昨年度は水槽内にセリを入れていましたが、ほとんど利用せずに水槽の底にバラバラと産み落とされていました。 ジャストフィット...

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絵を描く飼育スタッフ その16

4月25日に開館24周年を迎え新年度になったということで、年間パスポートの表イラストを新しいものに変えました。 今年のイラストに選んだ生き物は、「希少な生き物水槽」で展示している“ホトケドジョウ”です。 かつては用水路や小川に多く生息していた生き物ですが、田んぼの減少や河川工事によってどんどん生息地が狭くなり、現在山梨県では絶滅危惧種に指定されています。...

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水族館で稲作始めました!

新展示「里地里山水槽」には田んぼエリアがあり、そこで稲を育てています。   田んぼの水槽は稲の成長に合わせて水門で水位を上下できる仕組みになっていて、 実際の稲作でも行う「中干し」も出来るようになっています。 田んぼの水門   稲は水族館のバックヤードで種もみから発芽させて苗にしたものを植えています。 田植えから1ヶ月が経ち、稲の大きさが約30cmまで成長しました。...

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マミズクラゲとミズクラゲ③

5月25日(日)のブログにて「マミズクラゲとミズクラゲの展示方法の違い」についてご紹介しました。 今回は「餌」の違いについてご紹介します。 ミズクラゲは自然界で海中を漂う動物プランクトンを食べているので、 飼育下では「アルテミア(ブラインシュリンプの幼生)」という動物プランクトンを与えています。   このアルテミアは、アメリカや中国、ベトナムなどの塩水湖に生息している小さな甲殻類の仲間で、...

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新人飼育員奮闘中

皆さま初めまして。今年の4月に入社しました 堀内 と申します。 私の前職はニジマスの養殖場だったので、サケ・マス類の飼育に力を入れている森の中の水族館。で働くことが出来大変光栄に思います。 最近は担当になったばかりの「川の魚水槽」の給餌や水槽掃除に日々取り組んでいます。魚が餌を食べるペースを観察しながら与えたり、 冷たい水に入って掃除をするなどなかなか大変です。...

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小さな魚の正体は?

先日、水族館1階の「希少な魚水槽」を掃除中、1cmにも満たない小さな魚が泳いでいるのに気がつきました。 よく目を凝らして見てみると、なんと“ミナミメダカ”の稚魚でした。 今まで希少な魚水槽ではミナミヌマエビが繁殖しているのは何回か確認していましたが、ミナミメダカの繁殖は初めてだったので驚きです。...

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泡の正体は??

先日、バックヤード外の生垣の中に白い泡の塊を見つけました。 生みたての卵 この泡の正体は「モリアオガエルの卵」です。 モリアオガエルは5月~7月の雨が多い時期に、湖や池などが下にある木の上に白い泡状の卵を産みます。 泡の中に卵が混ざっていて、卵を乾燥やヘビなどの外敵から守る役割があると言われています。 泡は日が経つにつれて表面が乾いてカサカサになりますが、...

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里地里山水槽に新たな命が誕生!

今年の5月にリニューアルした新展示「里地里山水槽」には作物を栽培していない田んぼの休みの時期を再現した「休耕田水槽」があり、 そこでは「ホンモロコ」を展示しています。 山梨県では富士川町を中心にこの休耕田を使ったホンモロコの養殖がされていて、それを再現した水槽です。 そのホンモロコが水槽内の植物の根や土の壁に産卵していたようで、ある日水槽内を見ていると稚魚が生まれていたことに気づきました。...

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