昨年産まれの「ホトケドジョウ」はまもなくふ化から1年を迎えようとしています。300尾の稚魚たちは寒い冬を乗り越え、一段と成体に似たがっしりとした体格に成長しています。
見た目だけなく体の内側でも変化があり、一部の個体ではお腹が白く、若干の膨らみが見られます。
おそらくは繁殖のための卵巣が発達してきているのだと思われます。
毎年、生まれてから2年以上かけないと産卵しなかったため、一年もたたずにここまで成長するとは思いませんでした。
今後もどのように成長するか注意深く見守りたいと思います。
飼育スタッフ 川野