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Channel: 森の中の水族館。スタッフブログ
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二重回遊水槽見分け方講座(最終回)

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9月24日(火)のブログにて二重回遊水槽で展示している「富士の介」と「べステルチョウザメ」の見分け方をご紹介しました。

8月23日のブログからお伝えしてきた二重回遊水槽見分け方講座ですが、今回で最終回です。

ご紹介する魚は二重回遊水槽の外側を泳いでいる「ヒメマス」です。

外側にいる他の魚よりも体が小さく、銀色の体色をしているのが特徴です。

また、ニジマスなどの多くのマス類には黒点などの模様があります。

ヒメマスには模様がほとんどないので見分けやすいかと思います。

ヒメマスは繁殖期になると体の色が紅色になり、海で成長したヒメマスは名前が「ベニザケ」に変わって、知名度も一気に上がります。

水槽で泳いでいるヒメマスもだんだん体色が赤色になってきました。

二重回遊水槽には今回紹介したヒメマスを含めて現在9種類のマスやチョウザメを展示しています。

是非過去のブログを参考にして魚たちを見分けてみて下さい。

飼育スタッフ 西中


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